〜三番瀬署名ネットが市川市・行徳駅前で〜
三番瀬の保全運動をすすめている「三番瀬を守る署名ネットワーク」(竹内壮一)は4月13日、地下鉄東西線の行徳駅前(市川市内)で、「三番瀬『円卓会議』チラシ大作戦」と銘打った宣伝行動をおこないました。
チラシの配布者は20人。市川市民に「三番瀬円卓会議に注目しよう」などと見出しをつけたチラシを配布しました。この行動は、全国で実施されている「干潟を守る日2003」行事の一環としておこなったものです。
以下は、チラシの内容です。
チラシの内容 |
★ 三番瀬問題は いま ★
市民のみなさんのご協力を得て、私たち「三番瀬を守る署名ネットワーク」の「三番瀬埋立計画の白紙撤回」を求める30万人署名が大きな力になって、堂本知事は2001年に県議会で白紙撤回を表明し、三番瀬の今後の計画を「三番瀬再生計画検討会議」(円卓会議)にゆだねました。
「円卓会議」は昨年1月、各分野から24人の委員(会長:岡島成行さん)を集めて発足し、12月に「中間とりまとめ」を発表しました。そして今年、9月に三番瀬再生計画の「第1次素案」の作成をめざして毎月数回の会議を続けています。
この間、「中間とりまとめ」と「海域小委員会」「護岸・陸域小委員会」の中間報告に見られますように、さまざまな意見が出されています。
- 行徳海岸には、浅海域に土砂を入れて人工干潟を造ろうという意見があります。
- 市民から公募した意見や「市民アンケート」では「これ以上海を埋めない」「陸域の遊休地を元に戻して湿地にする」などの多数意見もあります。
「円卓会議」に注目し、傍聴されるよう、みなさんのご協力をお願いいたします。
三番瀬円卓会議に注目しよう
〜市民の声で 三番瀬再生計画を決めよう〜
「中間とりまとめ」では、
- 水鳥が利用し
- 漁場資源を回復し
- 海水・底質環境などの改善により
しかし、猫実川河口の浅海域に土砂をいれて人工干潟を造成したいという委員もいます。
また、市川市の塩浜地区構想は自然回復よりも都市再開発が中心という委員もいます。
私たちと子どもたちの三番瀬がこれでいいのでしょうか。
あなたも意見が言えます。「円卓会議」を傍聴しませんか。
「円卓会議」と「護岸・陸域小委員会」「海域小委員会」などは毎月開催されています。
日程・会場は、千葉県総合企画部政策調整課「三番瀬プロジェクトチーム」(043-223-2439)まで問い合わせてください。
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自然の宝庫・三番瀬を未来に残そう
三番瀬を守る署名ネットワーク
代表 竹内壮一 TEL 04-7184-8336
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「三番瀬円卓会議に注目しよう」と見出しをつけたチラシを配布。
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