東京の街頭で三番瀬埋め立て計画撤回を訴え

〜三番瀬を守る署名ネットワーク〜




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 21世紀の子どもたちに貴重な干潟を残して−。埋め立て問題で揺れる東京湾・三番瀬(市川・船橋)をめぐり、各地の干潟や自然保護の市民団体などでつくる「三番瀬を守る署名ネットワーク」のメンバー約30人が4月17日、東京・数寄屋橋の街頭で計画の撤回を訴えた。
 竹内壮一千葉商科大学教授らメンバーは、行き交う買い物客らに「9割の海岸線が埋め立てられた東京湾の自然を残して」と呼び掛け、三番瀬で採れた貝殻を配った。
 川崎市の女性会社員(30歳)は、「(東京湾奥部の干潟は)ここだけなんですね。絶対残すべきです」と足を止めていた。
 県は三番瀬に下水処理場や港湾などを建設する計画だが、諌早湾(長崎県)や藤前干潟(名古屋市)の問題で三番瀬への関心も高まっており、干潟保全も検討されている。同ネットワークは今後、都心での署名集めにも力を入れていくという。

(千葉日報、1999年4月18日付けより)  







東京・数寄屋橋の街頭で三番瀬埋め立て計画の撤回を訴え
















署名活動には子供も参加




約1000人もの人が署名に協力してくれた







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