新世紀最初の三番瀬観察会に100人
〜 千葉県野鳥の会などが主催 〜
2001年1月7日(日)、船橋海浜公園前の三番瀬で、新世紀最初の三番瀬自然観察会が行われました。千葉県野鳥の会などが開催したもので、参加者は100人でした。
同会などによる三番瀬自然観察会は、毎月第1日曜日に定例的に開かれています。
●今回の観察会で確認した鳥の数(主なもの)
・スズガモ 30,000羽
・オナガガモ 200
・ヒドリガモ 200
・ホオジロガモ 20
・ウミアイサ 10
・ミサゴ 1
・ノスビ 2
・チョウゲンボウ 1
・ミヤコドリ 47
・ハジロコチドリ 1
・ハマシギ 1,550
(注)1. 三番瀬では、ミヤコドリが年々増えています。
2. ミサゴ、ノスビ、チョウゲンボウは猛禽類です。
埼玉県から20人以上など、今回は千葉県以外からの参加が目立った。
三番瀬観察会に初めて参加した人も多く、ミヤコドリやウミアイサなどをはじめて観ることができ、大歓声をあげた。
「大都市のすぐ近くにこんな豊かな自然が残っていることはすばらしいこと。これ以上の埋め立ては絶対にすべきでない」などという声がだされた。
ミヤコドリ。今回の観察会では、47羽が確認できた。三番瀬では、ミヤコドリの飛来が年々増えている。
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