三番瀬(市川側)で初日の出を見る

〜市川三番瀬を守る会〜



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 市川三番瀬を守る会は2008年元旦の早朝、三番瀬の市川塩浜2丁目護岸で初日を見る集いを開きました。晴れていたので、とびきりの初日の出を見ることができました。

 同会は毎年、この集いを開いています。今回は約30人の参加です。豚汁もふるまっています。初日の出が雲の上に登場すると、待ちかねた見物客から拍手や歓声が起きました。

 初日を眺めたあとは、守る会の役員や県自然保護連合の牛野くみ子さんから三番瀬をめぐる動きや保全運動の説明がありました。

     「三番瀬は、数万羽のスズガモとか、珍鳥のミヤコドリが日本でいちばん多くやってくるなど、自然豊かで貴重な干潟・浅瀬である」

     「しかし、“三番瀬再生”という名で、ここの海域(猫実川河口域)を埋めて人工干潟にする動きが強まっている」

     「そのウラには、猫実川河口域に第二湾岸道路を通す構想もある」

     「三番瀬のラムサール条約早期登録を求める署名を進めている。とりあえず10万を目標にしているが、現在7万2000に達した」
 ──などです。

 最後に、守る会から、「三番瀬を守る運動は今年が勝負の年になりそうなので、本腰をいれて保全運動を進めたい」という決意表明がされました。

 なお、三番瀬を守る会は、「ふなばし三番瀬海浜公園」前の干潟で恒例の初日を見る会を開きました。










三番瀬の市川側から見た初日(2008年元旦)




三番瀬をめぐる動きなどを聞く








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