三番瀬再生会議の抜本的見直しを検討中

〜森田知事が県議会で答弁〜



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 「三番瀬再生会議」の抜本的見直しを検討中──。これを、森田知事が9月定例千葉県議会で明らかにしました。(2010年)9月3日の代表質問に対する答弁においてです。


◆「行政が主体的にスピード感を持って取り組めるものに」

 代表質問で、山中操議員(自民党)は「三番瀬再生会議の解散も含め、再生の進め方を抜本的に改めていくべきと考えるがどうか」とただしました。

 これに対し、知事はこう答弁しました。
     「三番瀬再生会議は、三番瀬円卓会議の後継組織として平成16年に設置され、これまで三番瀬再生の基本計画や事業計画の策定などに取り組んできたところです。」

     「この間、市川塩浜護岸工事等の事業は進んでいるものの、必ずしも全ての事業が順調に進展しているわけではありません。埋め立て中止から既に9年が経過しようとしていることから、今後は、行政が基本計画等に基づき具体的な再生事業を着実に進めていくことが必要であると認識しております。」

     「また、県では、本年策定した行政改革計画において、既存の審議会等のあり方を抜本的に見直すこととしております。このため、三番瀬再生会議や関連する委員会についても、行政が主体的に三番瀬の再生にスピード感をもって取り組めるものとなるように検討しているところです。」








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