干潟保全運動40年の歩みを紹介

千葉の干潟を守る会が展示会



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 「千葉の干潟を守る会」は、設立40周年を記念する展示会を(2011年)11月の15日から20日まで習志野市菊田公民館で開きました。

 展示物は約200点です。かつての遠浅の海で潮干狩りを楽しむ市民、埋め立て浚渫(しゅんせつ)工事、干潟の生き物などの写真パネルのほか、埋め立て反対運動で使用したポスターや資料などをたくさん並べました。

 同会は1971年3月、習志野・幕張海岸の埋め立てに反対する市民ら17人が設立しました。その後、会員がどんどん増え、環境庁(当時)への請願や自然観察会、署名運動などを展開しました。その結果、谷津干潟を保存することができました。現在は東京湾最奥の干潟・浅瀬「三番瀬」の保全やラムサール条約登録をめざして活動を続けています。

 展示会は「谷津干潟から三番瀬へ─干潟を守って40年」と題した記念行事の一環です。11月19日は講演会です。若林敬子・東京農工大名誉教授が「東京湾の環境─その過去、現在、未来」と題して話しました。また、記念誌『谷津干潟から三番瀬へ─千葉の干潟を守る会 40年史』も発行しました。



















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