〜三番瀬で2010年初日を見る集い〜
「ふなばし三番瀬海浜公園」前の砂浜は、2010年の元旦も大勢の初日見物客でにぎわいました。
雲の上からまぶしい光を放つ初日が顔を出すと、「おおっ」と歓声があがりました。
空気が澄んでいたため、反対側では富士山もくっきり見えました。初日と富士山の両方を眺めることができ、大満足でした。
初日の出を眺めたあとは、「三番瀬を守る会」(田久保晴孝会長)が恒例の集いを開きました。同会は、長年にわたり三番瀬保全運動をつづけています。また、ここの砂浜で毎年、初日を見る集いを開いています。
田久保会長などが、三番瀬を人工干潟にする動きが強まっているという状況を報告し、「豊かな自然を次世代に残していくために保全運動を強めよう」と述べました。また、「三番瀬を後世に残すため、ぜひラムサール条約に登録させよう」と話し、登録署名への協力を訴えました。
このあと、同会のメンバーが三番瀬で採れた生ノリの雑煮をご馳走してくれました。
日の出を待つ人たち
まぶしい光を放つ初日
雪をかぶった富士山。手前の鳥はハマシギ(左)とオナガガモ(右)。
三番瀬を守る会のみなさん
「三番瀬を守る会」のメンバーが
三番瀬で採れた生ノリの雑煮をご馳走してくれました
★関連ページ
- 三番瀬(船橋側)で初日を眺める〜三番瀬を守る会など(2009/1/1)
- 三番瀬(市川側)で初日の出を見る〜市川三番瀬を守る会(2008/1/1)
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