ハマシギの群舞は壮観
〜三番瀬自然観察会(2009年1月)〜
1月4日、2009年最初の三番瀬自然観察会が開かれました。この観察会は、千葉県野鳥の会と日本野鳥の会東京支部が毎月第1日曜日に開いているものです。
この日は埼玉県からも大勢の方がみえたので、参加者は100人近くになりました。
印象的だったのは、ハマシギの群舞です。ハマシギの群れ数百羽が、波打ち際からいっせいに飛び立ち、上空を旋回したあと、またもとの場所へ着陸です。これを何回も繰り返していました。
その様は壮観でした。とくに、富士山をバックにしての群舞は、だれかに絵を描いてほしい感じでした。
なお、三番瀬の一番の人気者であるミヤコドリは、満潮だったため、遠くの防泥柵などで休息していました。また、スズガモも、かなり遠くに2万羽くらいがいました。
いっせいに飛び立つハマシギ
ハマシギの群舞。後方は雪をかぶった富士山
ハマシギ(手前)とミユビシギ(後ろ)
オナガガモの雌(左)と雄(右)
オナガガモの雌
目が赤いハジロカイツブリ。小魚などを捕らえるためか、ひんぱんに潜水していた
休息中のオナガガモ、スズガモ、ヒドリガモなど
さまざまな野鳥に見入る参加者たち
★関連ページ
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- 三番瀬自然観察会の野鳥記録(2007年)〔PDF〕
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