240羽のミヤコドリを確認
〜2011年2月6日 三番瀬観察会〜
(2011年)2月6日、定例の三番瀬(船橋側)自然観察会がおこなわれました。主催は千葉県野鳥の会と日本野鳥の会東京支部です。参加者は約50人でした。
◆観察会では最高数の240羽
〜ミヤコドリ〜
この日のいちばんの特徴は、三番瀬の“顔役”であるミヤコドリが240羽確認されたことです。これまでの観察会では最高です。ミヤコドリの飛来数は全国で450〜500羽といわれていますので、約半分が三番瀬に集結していることになります。
◆ボサボサ頭がトレードマークのウミアイサ
ウミアイサというめずらしいカモの仲間も7羽確認されました。ウミアイサは頭がボサボサなのですぐにわかります。そのうち5羽がいっしょにいました。
◆31種を確認
きょう確認された野鳥は全部で31種でした。スズガモ4万、ハマシギ2500、ハジロカイツブリ100、オナガガモ300、ヒドリガモ200、セグロカモメ100といった具合です。
なお、暖かくて、風がなかったため、富士山はかすんで見えませんでした。
ミヤコドリ
ダイシャクシギ
オナガガモ(雄)
最後に鳥合わせ(この日出現した鳥の種類と数をみんなで確認)
- すぐ近くにハジロコチドリも〜三番瀬観察会で44種の鳥を確認(2011/1/9)
- 三番瀬から初日の出〜船橋海浜公園前(2011/1/1)
- 三番瀬はすごい!〜自然自然観察会(2010/12/4)
- 野鳥43種を確認〜三番瀬自然観察会(2010/11/7)
- 親子で三番瀬の豊かさを堪能〜第5回「親子で三番瀬の生き物を見つけよう」(2010/8/7)
- 国の天然記念物コクガンも越冬中〜三番瀬自然観察会(2010/2/7)
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