アサリざくざくの三番瀬
〜三番瀬観察会(2013年11月3日)〜
2013年11月3日、三番瀬船橋側の定例観察会がありました。千葉県野鳥の会と日本野鳥の会東京が共催で毎月第1日曜日に開いているものです。参加者は約40人です。
季節外れの潮干狩り客で大にぎわい
オリエンテーションのあと、ふなばし三番瀬海浜公園前の砂浜に移りました。干潟は潮干狩り客でにぎわっていました。例年であれば、この時期の潮干狩り客はごく少数です。アサリはほとんどとれないからです。ところが今年は違います。
干潟を手で掘ると、アサリがざくざくです。潮干狩りシーズンではないので、タダでとり放題です。
「10年に一度の天の恵み」
案内者の田久保晴孝さんがこう教えてくれました。
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「10年に一度の天の恵みだ。例年だったら、11月にアサリがとれることはない。ところが、今年はめずらしく青潮(貧酸素水塊の湧昇現象)の影響が少なかった。昨年9月は青潮の襲来が1週間も続いた。そのため、アサリが全滅状態になった。しかし今年は、青潮が三番瀬に3回襲来したが、いずれも期間が短かった。規模も小さかった。そのため、アサリがとり放題になっている」
「鳥の種類が多すぎて、名前を覚えられない」
水鳥のほうは、200羽のミヤコドリをはじめ、ハマシギ、ミユビシギ、シロチドリ、ユリカモメ、ウミネコ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリなどを確認しました。
この日の観察会には、中学2年のY君も初めて参加です。Y君は、中学校の社会科総合学習リポートのテーマに三番瀬保全運動を選びました。そのための現地取材です。
Y君は、初めて干潟に足を踏み入れました。たくさんの水鳥を見たのも初めてです。「鳥の種類が多すぎて、名前を覚えられない」と言いました。アサリをたくさんとることができて、喜んでいました。
遠くから水鳥を観察
観察の合間に手でアサリを掘る参加者たち
家族連れの潮干狩り客でにぎわう三番瀬
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